いつもブログをお読み頂き有難うございます。
本日のブログでは、ハローワーク求人を有効活用しない3つのデメリットについてお伝えしたいと思います。
具体的には、
1.求人票に記載する内容や書き方を十分に検討や精査しないまま採用活動を行っていること(採用のノウハウや基本的なスキル積みあがらない状態)
2.採用経費が恒常的にかかるスパイラルに陥ってしまっている企業が多いこと
3.採用HPに一貫性が感じられない状況になっていること
の3つです。
この3つのデメリットを解消することこそが、採用に成功する王道であり、成功への近道なのです。私がハローワークの徹底活用にこだわる理由もここにあります。
何故、この3つがデメリットになるかについて1つ1つ解説させて頂きます。
目次
1.自由に記載できる929文字の活用率の全国平均値はわずか33%
ハローワークの求人票において根幹をなす主要6項目欄、(主要項目以外にも例えば雇用形態・雇用期間や入居可能住宅欄など細かく記載できる項目は沢山あります。)
具体的には、
1.事業内容欄 2.会社の特長欄 3.職種欄
4.仕事の内容欄 5.求人条件の特記事項欄
6.備考欄
に記載できる文字数は最大929文字あるのですが、その活用率は残念ながら全国で33%しか活用できていない状況です。この結果、貴社の良さが十分に応募者に伝わっていないのです。
つまり、採用に成功するための第一歩は、求人票に「書く内容」を明確化することが重要であり、ハローワークの求人票の活用を通じて試行錯誤と効果検証を繰り返すプロセスを経ることが、採用の基本を貴社の採用力を高めるうえで非常に重要です。
そしてハローワークは何といっても「無料」なので、成功に向けての試行錯誤と効果検証ができ、しかも成果も得られる貴重な場でもあるので、これを最大限に活用しない手はありません!!(ハローワークを有効活用しないことは、この貴重なチャンスを逃すことになってしまいます。)
まずは、自社の求人票の現状を客観的に把握することから始めてみましょう!!
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2.安易な採用媒体・広告や採用サイトの活用が採用コストを増大させる
貴社の1年間の採用経費はどのくらいでしょうか?
現在、様々な求人媒体・求人広告および求人サイトなどがありますが、掲載料金の例としては、
A社 20万円~120万円(掲載期間 4週間)
B社 15万円~75万円(掲載期間 2週間・4週間)
C社 25万円~180万円(掲載期間 4週間)
D社 35万円~100万円(掲載期間 4週間)
E社 28万円~80万円(掲載期間 4週間)
などとなっています。
どの求人媒体・求人広告および求人サイトもそれぞれ特長があり、素晴らしいものではありますが、
1.記載する内容や書き方を十分に検討・精査し、採用のノウハウや基本的なスキルを積みあげる
2.求める人材像を明確化する
3.面接内容や方法の工夫する
4.面接スキルの向上をはかる
5.受入体制を含む離職防止対策を など
を並行して行わなければ、せっかく多額な採用経費をかけたとしても十分な効果を効果を得ることができず、人材募集のたびに毎回採用経費がかかることになってしまいます。
(募集職種や求める人材像によって、「どの求人媒体・求人広告および求人サイトを活用するのか?」の検討も必要です。)
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3.自社の採用HPが複数存在し、一貫性のないものになってしまう
採用に苦戦している企業の採用HPには、その都度求人媒体・求人広告および求人サイトを導入してしまった影響もあり、以下の特長があります。
1.採用HPが複数存在する
⇒応募者がどこから応募して良いかが分かりにくい
2.自社HPのTOPに採用ページへの入り口がない
⇒応募者が採用HPにたどりつく前に離脱してしまう
3.応募期間が終了している求人が混在している
⇒応募者に不安を抱かせる
採用を成功させるためには、一度基本に立ち戻り、「何を」「誰に」「どうやって」の3つを再検討し、整理していく必要があります。
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4.まとめ
最後までブログをお読み頂き有難うございました。
本日のブログでお伝えしたいことは以下の通りです。
採用成功のために基本を大切にし、手順前後をせずに実践してみて下さい。
<採用成功のための5ステップ>
1.自由に使える929文字を有効活用する。
2.記載内容を再検討し、明確にする(経営ビジョン、採用ビジョン、育成計画の明確化)。
3.まずはハローワークを最大限活用し、試行錯誤、効果検証をする。
4.自社の基本的な採用ノウハウを構築する。
5.自社の採用ノウハウ構築後、求人媒体・求人広告および求人サイトを活用する。
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